【散骨場所5選】ペットの散骨を自分で行う際のマナーと注意点

【散骨場所5選】ペットの散骨を自分で行う際のマナーと注意点

愛するペットが亡くなった時、飼い主さんは悲しみと共に、ペットが安心して眠れるよう、最善の供養方法を考えますよね。

近年、ペットを火葬した後、散骨を選択する飼い主さんが増えています。

散骨は、ペットの遺骨を自然に還す供養方法として人気が高まっているのです。

この記事では、そんなペットの散骨について、気をつけるポイントをお伝えしています。

また散骨におすすめの場所も紹介していますので、ペットの散骨について知りたい方はぜひ最後までお読みください。


ペットの散骨は自分でできる

ペットの散骨は、業者に依頼するだけでなく、自分で行うことも可能です。

自分で行えば、費用も節約できますし、面倒な契約なども必要ありません。

具体的には、火葬後に遺骨を粉骨し、海や山などへ散布します。

ペットの散骨は、愛するペットの遺骨を自然に還す、優しい供養方法といえるでしょう。

ただし、散骨をする場所や方法について、正しい知識を持っていることが重要です。

ルールを守って、適切な方法で散骨を行ってあげてください。

ペットを散骨する際に気をつけるポイント

ペットの遺骨を散骨する場合、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

  • 遺骨は粉骨する
  • マナーを守る
  • 火葬は火葬場で行う

ペットの散骨では、以下の具体的な注意点を理解しておいてください。

遺骨は粉骨する

散骨する前に、ペットの遺骨を細かく粉砕しましょう。

粉骨をしないまま散骨してしまうと、遺骨が地上に出て周囲に迷惑をかけてしまう可能性があるからです。

粉骨は、粉骨機を使用したり、スリコギなどを使い手動で行ったりできますが、精神的な負担が大きくなるため、業者に依頼することをおすすめします。

粉骨をすることによって、遺骨が均一に散布され、周囲に影響を与えることがありません。

このように、ペットの遺骨を散骨する場合は、粉骨するようにしましょう。

マナーを守る

ペットを散骨する際は、周囲の人々や環境を考慮したマナーを守ることが重要です。

住宅地や観光地など、多くの人が利用する場所や、公共の場や他人の土地など、人に迷惑をかける可能性がある場所での散骨は、絶対に避けるべきでしょう。

散骨は、プライベートな場所や、海上など人目につかない場所で行ってください。

火葬は火葬場で行う

ペットの散骨の前段階として、火葬が必要です。 この火葬を、自分で行おうと考える人はまずいないでしょう。

ペットの火葬は、専用の動物火葬場やペット火葬施設で行えますので、それらの施設を利用してください。

ペットの散骨でおすすめの場所5選

ペットを散骨するおすすめの場所を5つご紹介します。

  • 自宅の庭への散骨
  • 海への散骨
  • 山への散骨
  • 川への散骨
  • 空への散骨

自治体によっては、散骨が禁止されている場所があります。ペットの散骨についても、そのような自治体では行なわない方がいいでしょう。散骨前には必ず確認するようにしてください。

自宅の庭へ散骨

自宅の庭は、ペットとの幸せな時間を過ごした思い出の場所であり、いつでも愛するペットに会える、散骨に最適な環境です。

ただし、自宅の庭が近隣住民に見える場所であれば、周囲の人々への配慮も必要です。

散骨は、ひと目につかない時間を選び、風向きによって粉骨が近隣住民の敷地内に飛んでしまわないよう、時間や環境を考えて行う必要があります。

庭

海へ散骨

海での散骨は、雄大な自然の中で、愛するペットが永遠の眠りにつける供養方法として人気です。

思い出の海辺で散骨すれば、ペットへの感謝や永遠の絆を伝えることができるでしょう。

ただし散骨する場所や時間帯によっては、粉骨が思わぬ方向へ流されてしまう可能性がありますから、事前に潮汐や天候を確認し、適切な場所と時間帯を選ぶことが大切です。

周囲の環境に配慮し、人がいない場所を選び、静かに散骨を行うようにしましょう。

そして散骨する際は、プラスチック製の容器などは絶対に使用してはいけません。

また、一緒に流すお花は、花びらを散らす程度にすることをおすすめします。海の環境にあまり負荷をかけないようにしましょう。

山へ散骨

ペットの散骨で山を選ぶ理由は、自然豊かな環境で静かにペットに別れを告げられるからです。

山の中は静寂で穏やかな空気が流れています。

犬と散歩で訪れた、思い出もあるかもしれません。

そのような大切な思い出の場所で、眠らせてあげられることは、飼い主さんにとっても心が癒される思い出となるでしょう。

注意点としては、山での散骨は自然環境への配慮が不可欠ということです。

ペットの遺骨や献花に使う花や材料は、環境に影響を与えないものを選びましょう。

人工的な素材やプラスチックは使用せず、自然に分解される素材を選択します。

最後に、周囲の人々や他の登山者への配慮も忘れずに行ってください。

山での散骨はプライベートな行為ですが、他の登山者や自然愛好家が安心して利用できるよう、マナーやエチケットを守ることが大切です。

山

川へ散骨

ペットの散骨で川を選ぶ理由は、川は水の流れがあるため、遺骨が留まらず自然に溶け込む環境だからです。

また、いつも散歩していた川べりから散骨できれば、ペットとの思い出を水辺で感じることができるでしょう。

ただ、川での散骨は水辺で行われるため、滑りやすい岩や流れに注意が必要です。

安全な場所で散骨を行い、事故や怪我を予防しましょう。

最後に、周囲の人々や他の利用者への配慮も大切です。

川岸は一般に親しまれる場所であり、人目につきやすい場所でもあります。

他の人々の迷惑にならないよう、散骨する時間や場所には最善の注意を払いましょう。
####空へ散骨
空への散骨は、ペットの遺骨を高く空に散布する方法です。

開放感あふれる広大な空に遺骨を還すことで、愛するペットの魂が自由に旅立っていく様子を想像できます。

空への散骨は、小型機やヘリコプター、ドローンを使って、空中から散布します。

またグライダーや気球にのって、散布する方法もあります。

これらの空中散骨の方法は、特別なサービスや専門業者を通じて提供されるのが一般的です。

事前に業者に相談し、散骨場所や散骨方法、費用などをしっかりと確認してください。

ペットの散骨費用相場

ペットの散骨にかかる費用は、散骨方法や業者、ペットの大きさなどによって大きく異なります。

すべての散骨で必要な費用としては、火葬費用と粉骨費用があげられます。

火葬費用では、小型ペットで1万円程度、大型犬になると2万円程度が一般的です。
粉骨を業者に依頼する場合の相場は、5千円〜2万円ほどになります。

また、海への散骨では、船を用意する必要がありますし、空への散骨は特別なサービスが必要になるため、費用が高くなります。

まとめ

ペットの散骨について、気をつけるポイントやマナーなどをお伝えしました。

ペットの散骨は、自宅のお庭だけでなく海や山、川や空など、飼い主の思いが詰まった場所が選べます。

愛するペットが安心して眠れるよう、この記事を参考に、周りに配慮して、素敵な場所を探して供養してあげてくださいね。

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監修・奥山晶子
監修・奥山晶子
株式会社むじょう 編集者
冠婚葬祭互助会に従事し、その後おもだか大学名義で「フリースタイルなお別れざっし 葬」(不定期)を刊行。現在は葬儀や墓など終活関連の記事を手がけるライターとして活動中。2012年より2年間、NPO法人葬送の自由をすすめる会の理事をつとめる。主な著者に『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』『ゆる終活のための 親にかけたい55の言葉』がある。