自宅葬の駐車場は?住宅街で行う場合の対応についても解説
自宅で葬儀を行う自宅葬では、駐車場の悩みがつきものです。とくに自家用車で移動するのが当たり前の地域では、参列者の車が連なって路上駐車をしてしまうという事態になりかねません。自宅葬を住宅街で行うときの駐車場対策について解説します。
自宅葬の希望者はこれから増える?
葬儀といえば葬儀社が保有する葬儀式場で行うものというイメージがあるなか、自宅で葬儀を行う「自宅葬」が注目されています。 小規模な葬儀が流行し、またコロナ禍で人が集まる機会が制限される 事態が続いた結果、葬儀に参列する人の数がかなり少なくなりつつあるためです。
遺族のほか、親族が2~3組といった小規模な葬儀をするためにわざわざ葬儀式場を借りるよりは「落ち着く空間である自宅に集まり、見送りたい」と希望する人が出るのも、当然の流れといえるでしょう。
このまま葬儀の小規模化が進めば、自宅葬という選択肢に対して前向きに検討する人も増えるかもしれません。
自宅葬を行うときは駐車場が心配、特に住宅街では...
自宅葬であれば、遺族はなじみのある空間でゆっくり故人とお別れができ、また長く住まいとなった家から故人を送り出すことができます。しかし、住宅街で自宅葬を行うとき、障壁となりがちなのが駐車場の手配です。
なかには、「うちは駐車場が広くないから、自宅葬なんて到底できそうにもない」と感じる人もいることでしょう。しかし、駐車場が少ない住宅街であっても葬儀は可能です。次の3つのうち、いずれかの対策が講じられないか確認してみましょう。自分では「無理だ」と思っても、葬儀社に相談する中で解決策が見つかることもありますので、諦めないでください。
自宅葬を住宅街で行うときの駐車場対策
近隣の方に駐車場をお借りする
一番手近で確実なのが、近隣に駐車場を貸していただけないか尋ねる方法です。もともと、自宅葬をするためには近隣のご挨拶が肝心になります。葬儀当日は人や車の流れが通常と変わり、読経や鳴り物の音が響くこともあるためです。葬儀の日程を伝えつつ、駐車場についても尋ねてみましょう。
大事なのは、駐車場を貸してほしい時間帯を明確にすることです。葬儀が行われるのはたいてい午前中であり、葬儀の後は火葬場へ向かうので、数時間の駐車で済みます。平日の日中、数時間ほどであれば、貸してもらえる確率は高くなるでしょう。
近くの商店等に相談する
近くに商店があり、比較的駐車場に余裕がありそうなら、相談するのも手です。近隣に依頼するときと同様、貸してほしい時間帯や台数を明確にして尋ねます。商店の営業時間外だったり、混雑する時間帯から離れていたりする場合は、貸してもらえる確率は高くなるでしょう。
あとでトラブルにならないよう、承諾をもらったら謝礼の金額については必ず事前に提示しておきましょう。
自家用車やタクシーで送迎する
駐車場を貸してもらえる見込みがない場合は、遺族が自家用車やタクシーなどを使って参列者を送迎しましょう。遠方から訪れる人の場合は、コインパーキング等に車を置いてもらい、パーキングへの送迎を行います。
火葬場へ向かうときに車が足りない場合は、送迎タクシーを利用しましょう。タクシー会社にあらかじめ事情を話しておけば、出棺の時間に合わせてタクシーを手配してくれます。道幅の狭い住宅街での待機方法を心得ているプロなので、近所に迷惑がかからず安心です。
駐車場を貸してくれた人には必ず謝礼を
いうまでもないことですが、駐車場を貸してくれた人には、必ず謝礼をしましょう。できれば葬儀当日の夕方に、葬儀が無事終わったことの報告も兼ねて謝礼を渡します。ご近所から駐車場を貸してもらった場合、謝礼は5000円程度が相場です。白い封筒に「御礼」と表書きして渡すか、菓子折を用意しましょう。
まとめ
以上、自宅葬を住宅街で行うときの駐車場対策について解説しました。駐車場が足りないと感じる場合は、車の台数と駐車が必要な時間帯をしっかり把握し、事前に対策を立てましょう。親族の家同士が近い場合には、乗り合わせて来てもらえるようお願いするのもおすすめです。
自宅葬の相談は自宅葬専門葬儀ブランド「ここ」へ
「自宅葬のここ」とは
自宅葬を専門に行う葬儀ブランドです。「ここ」というブランド名には「此処(ここ)」で死にたいを叶え、「個々(ここ)」の願いと向き合い、「戸戸(ここ)」にあった空間をつくるという意味が込められています。
「自宅葬のここ」の4つの特徴
1.ペットも葬儀に同伴できる
ペットの連れ込みが許可されているの式場は少ないのが現状です。ご自宅であれば、ペットも安心して一緒にお見送りできます。
2.棺桶にお絵かき・ メッセージ。 小さなお子様の記憶にも残る
幼少期に参列した葬儀の記憶にはどんなものがありますか?自宅葬のここでは、棺桶にお絵描きやメッセージを書いてもらうことで小さなお子様の記憶にも残るご葬儀を提案します。故人の死をもって、命の尊さを学ぶという脈々と繰り返されてきた営みがしっかりと息づく場にします。
3.スタッフが離席。家族だけの時間を過ごせる
葬儀には気疲れがつきものです。自宅葬のここでは、”家族水いらずのひととき”を必ずお作りします。ご家族の心と時間の余裕を生み出せるのが自宅葬の特徴です。
4.喪服でも、平服でも。ご家族らしい空間をつくれる
式場の場合、他のご葬家が別フロアにいらっしゃったりと、気を遣う場面が多いですが自宅では型に囚われない、自由なお葬式ができます。同じ家はないからこそ、オーダーメイドのお葬式を作り上げます。
「自宅葬のここ」の葬儀料金
自宅葬のここの基本プランは下記の通りです。
他にも、仏式にする場合や装飾をつける場合、カスタマイズ費用が必要になります。
詳しくはこちらより資料請求をお願い致します。
「自宅葬のここ」の対応エリア
東京都:文京区, 台東区, 墨田区, 品川区, 目黒区, 大田区, 世田谷区, 渋谷区, 中野区, 杉並区, 豊島区, 北区, 荒川区, 板橋区, 足立区, 葛飾区, 江戸川区, 立川市, 武蔵野市, 三鷹市, 府中市, 昭島市, 調布市, 町田市, 小金井市, 小平市, 日野市, 東村山市, 国分寺市, 国立市, 福生市, 狛江市, 東大和市, 清瀬市, 東久留米市, 武蔵村山市, 多摩市, 稲城市, 羽村市, あきる野市, 西東京市, 瑞穂町
神奈川県:横浜市, 川崎市
埼玉県:所沢市, 八潮市, 三郷市
千葉県:松戸市, 柏市, 流山市
※上記の市区町村以外も対応可能な場合がございます。搬送距離に応じてお見積もりをお作り致しますのでお問合せください。
※上記の市区町村でも一部地域では距離に応じた搬送料金を請求する場合がございます。その場合はお見積もり時にご説明いたします。
※今後、対応エリアを拡大していきます。1都3県以外の方もお気軽に資料請求・お問い合わせください。
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