お別れ会・偲ぶ会を知らせる案内状の例文をご紹介

お別れ会・偲ぶ会を知らせる案内状の例文をご紹介

お別れ会・偲ぶ会は、葬儀・告別式を終えたあと、故人と親交のあった友人・知人、会社などの関係者にたいし、あらためて開催する送別会です。

近年、家族葬などの小規模なお葬式がふえていることに伴い、後日、故人と親しかった方がお別れするための機会をもうけたい、というご要望も高まりつつあります。故人が突然亡くなった場合や、遠方のため参加できなかった人々にとっては、思い出を語りあったり、往時のすがたを偲ぶことにより、故人の死を受けいれることができるようになります。参加者の反応によっては、主催する側の心の整理にもつながります。

ここでは、お別れ会を主催する場合の案内状の書き方をご紹介します。

お別れ会・偲ぶ会の案内状の種類は?

お別れ会や偲ぶ会に使用する案内状は、封筒のなかに「二つ折りカード+返信用のハガキ」をいれるパターンが一般的です。ほかに「単カード+返信用のハガキ」のパターンもあります。

二つ折りカード、単カードに優劣の差はないようですが、二つ折りのほうが相手に丁寧な印象をあたえます。それでも、どちらを選べばよいか判断がつかない場合は、郵送費の予算や、カードにしるす情報の量(文面)によって決めましょう。

いずれのカードも、片面に文章を記載し、裏に情報はのせないようにします。二つ折りカードは見開きにしたとき、案内文のほかに会場の案内図まで一覧できればベストです。返信用ハガキは出欠確認のために欠かせないものなので、忘れず同封しましょう。略式で往復はがきを使用することもあります。

開催時期が、喪が明けていない四十九日以内になる場合は、薄墨でしるす、弔事用の切手をはることなどに気をくばるとよいでしょう。

お別れ会・偲ぶ会の案内状に記すべき内容について

①お別れ会・偲ぶ会の目的

まずは、誰とのお別れ会なのか、また、参加者が趣味の仲間や同級生といった範囲に限定されるのであれば、始めにその旨を明記します。

②時候の挨拶

案内状の文頭に、季節にあった時候の挨拶を記載しましょう。

③感謝の言葉

喪主や遺族が主催する場合、生前に故人とお付き合いしていただいたことに対する感謝の言葉を書きます。

④開催日時

お別れ会は、故人が亡くなってから49日までに開催することが一般的です。といっても、時期が限定されるものではないため、年忌法要にあわせることも可能です。

名称も「お別れ会」「送る会」「偲ぶ会」など、さまざまですが、開催時期が一周忌にちかづくにつれて「偲ぶ会」とよぶ傾向があります。

⑤開催場所

会の規模にもよりますが、一般的に、料理の配膳になれており、音響設備がととのっている高級レストランや有名ホテルが利用されます。小規模であれば「お別れ会をしたい」旨をつたえ、セッティングになれているレストランを貸し切ってもよいですね。

⑥会費・香典の有無

お別れ会の費用は、遺族が負担するか、会費制が一般的です。参加者によっては「香典を持参した方がよいのではないか」と考える人もいます。参加者に気をつかわせないためにも、案内状には具体的に会費を記載するのが親切です。香典を辞退することを伝えたい場合は、明記しましょう。

⑦目的に沿ったドレスコード

お別れ会は、葬儀のように格式ばった服装で行われることが少ないため、「平服」でよいということを記載しましょう。平服は、礼服よりも自由度が高いフォーマルな服装を指します。男女ともに喪服は選ばず、男性ならスーツ、女性ならワンピースやスカートのスーツといったスタイルが、お別れ会に参加するときの一般的な平服です。とはいえ弔事なので、派手な色味の服は避けます。

案内状の例文

遺族から故人の友人を招待する場合(二つ折りカード)の例文

遺族から故人の友人を招待する場合(単カード)の例文

発起人から招待する場合(二つ折りカード)の書き方

お別れ会の案内状で気を付けるポイント

案内状の種類や、誰がお別れ会の主催をするのかによって文面がかわりましたね。特に、発起人をたてたり、実行委員会形式でおこなう場合は、遺族の意向もふまえて開催する必要があるため、文章にも気をくばりましょう。

また、日本の正式な文書には、いくつか決まりがあります。たとえば、句読点をつかわない、縦書きにする、といったことです。現代の正式な文書では、縦書き・横書きのいずれも使用されますが、案内状には句読点をつかわないのが通例です。

招待する相手に気をつかわせたくない場合は、香典や供花を辞退することや、ドレスコードの指定、会費の設定などを明記し、つたえる必要があります。そうなると案内状の種類は、文章量が制限される単カードよりも、二つ折りカードを選ぶ方が、文面にゆとりがでてよいでしょう。

招待する側のすこしの気くばりによって、参加者の気づかいによる負担をへらすことができます。当日は、落ち着いた気持ちで、故人との思い出話に花を咲かせてもらえるといいですね。

オンラインのお別れ会・偲ぶ会のご案内

家族葬の事後報告を機に、故人が生前お世話になった方に想いを馳せることになります。お悔やみが寄せられるなど、故人の交友関係を生前以上に知ることもしばしです。

ご葬儀に参列できなかった故人のご友人や知人の中には、お別れしたかったけれども諦めざるを得なかった方もいらっしゃいます。ご葬儀を終え、落ち着いてから、皆様をお招きして偲ぶ機会をおつくりすることも可能です。

とはいえ、昨今の新型コロナウイルスの心配や、皆様にお集まりいただく手間を考えると、偲ぶ会を催すのも気が引ける方もいらっしゃるかと思います。

ここでは、家族葬の事後報告の後、3日で消える追悼サイト作成サービス「葬想式」を活用した非対面のお別れ会・偲ぶ会を開催する方法をご紹介します。

葬想式とは

 

葬想式は3日限りの追悼サイトを無料で作れるサービスです。SNSやメールで招待した人がサイトにアクセスできます。開式から72時間、思い出の写真や故人宛のメッセージを匿名で投稿することができ、相互に閲覧できます。__参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限、無料__でご利用いただけます。

こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。

「葬想式」の招待の方法

葬想式には「招待ボタン」があり、そこから招待URLを発行することができます。
招待文のテンプレートもご用意しておりますが、ここでは家族葬の事後報告をした後に葬想式のご案内をおくるというという場面を想定した招待文をご紹介します。

招待文例

◇◆故 〇〇 葬想式のご案内◆◇
(時候の挨拶)
この度〇〇の「偲ぶ会」としまして【葬想式(そうそうしき)】を下記の通り執り行いたく存じます
新型コロナウイルスの心配や 遠方にお住まいの方のご事情もあり このような偲ぶ会の形となりますこと ご理解ください
もしもお時間がありましたらスマートフォンやパソコンから故人との思い出ばなしをコメントしていただいたり写真を共有し合い 生前お世話になった皆さまと想いを馳せる時間
をいただけましたら幸いです

■日時
〇年〇月〇日(〇)〇時より〇日(〇)〇時まで

■参加方法
時間になりましたら、下記のURLからご参加ください

「葬想式」が無料の理由

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無料のサービスなのでご利用の際に不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。葬想式では3日間に渡って参加者同士思い出を共有しあい、思い出の写真やメッセージが寄せられます。そのメッセージや写真は開式から3日間が経過すると消えてしまいます。__デジタルデータは劣化せずに半永久的に残せる__という強みがありますが、大切な人との死別に際してそれが本当に良いことなのか、問い直しました。__鮮明なデータが半永久的に残るというのは、大切な人が生きていた日常から、もう会えない日常へと移り行く際に足かせになってしまう__のではないかと危惧しています。そこで、葬想式で集まった写真やメッセージを紙媒体のアルバムを販売するというオプションサービスを提供しています。もちろんこれはオプションなので希望者のみの購入となります。葬想式のシステム自体のご利用は無料です。これが葬想式の開式が無料である理由です。

葬想式の発起人である私がこんなことを言うのも少々違和感があるかもしれませんが、やはり__リアルでの体験をデジタルで置き換えることはできません__。葬想式はリアルの代替を目指しているのではなく、リアルの中で抜け落ちてしまう部分を補完することを目的としています。感染症の影響・物理的な距離や時間。このような障壁を乗り越えることができるのはデジタルの強みです。また、__自分の知らない故人の一面や、誰かの記憶にある故人との思い出を一斉に知ることができるという体験はデジタルならでは__です。
どうしても対面での偲ぶ会が難しい時に、葬想式をご活用いただき、素敵なお別れのひと時をお過ごしいただけますと幸いです。

スマートフォンの操作が不慣れな方にもお使いいただけるよう無料の相談窓口がございます。招待の文章を作るのが難しいなど、葬想式を開く上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。

また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。本記事が少しでも皆様のお役に立てましたら、冥利に尽きます。

葬想式 詳細はこちら
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監修・奥山晶子
監修・奥山晶子
株式会社むじょう 編集者
冠婚葬祭互助会に従事し、その後おもだか大学名義で「フリースタイルなお別れざっし 葬」(不定期)を刊行。現在は葬儀や墓など終活関連の記事を手がけるライターとして活動中。2012年より2年間、NPO法人葬送の自由をすすめる会の理事をつとめる。主な著者に『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』『ゆる終活のための 親にかけたい55の言葉』がある。
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