葬想式のコラム
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【四十九日法要の香典袋】表書きは御仏前?御霊前?郵送方法について解説
【四十九日法要の香典袋】表書きは御仏前?御霊前?郵送方法について解説
いつも支えあってきた親友が亡くなり、まだ悲しみも癒えぬ日々...。気がついたら四十九日法要が近づいてきていることもしばしです。四十九日法要のためにまず用意するのはお香典です。今回は、親友という関係の場合のお香典の渡し方について、どんなことに気をつければいいのかを見ていきましょう。 四十九日法要の香典の相場 お香典でまず気になるのは金額だと思われます。お香典は、施主が法要のために用意したものの費用に対してお渡しするもの。ですので、それらの出費相応の金額を渡す必要があります。 まず言えるのは、葬儀のお香典よりも低い金額にすることです。親友という関係であれば、3,000円〜10,000円を目安に用意すればいいと思います。 また、四十九日法要の後にお斎(おとき)と呼ばれる会食が設けられることもあります。会食の内容にもよりますが、もし招かれている場合は3,000円〜5,000円程度上乗せした金額で考えれば良いでしょう。 四十九日のお香典で新札はだめ? お札について気になるのは、新札を使っていいかどうか、でしょう。 四十九日法要では新札でも問題ないとされています。通夜・葬儀の場合には、不幸を予期しているイメージになってしまうためNGとされていますが、四十九日法要は日にちが決まっていて準備できるものだからです。 四十九日の香典袋の書き方・包み方 お札が用意できたら、次は香典袋の用意です。お札は向きを揃え、肖像が下にくるようにして香典袋に入れましょう。次の項からは、香典袋に文字を書くときや閉じるときの注意点をお伝えします。 表書きは御仏前?御霊前? 四十九日法要における香典袋の表書きは「御佛前」「御仏前」と書くのが一般的です。 仏教では四十九日法要までは「御霊前」、四十九日を過ぎたら「御佛前」「御仏前」とします。これは、亡くなった方は四十九日で仏になるという考え方があるからです(浄土真宗を除く。浄土真宗では、亡くなったらすぐに仏になるという考え方をするため、葬儀の場から「御仏前」「御佛前」を使います)。四十九日法要は、亡くなってから四十九日が経過する前に行われることが多いですが、それでも「御佛前」「御仏前」として問題ありません。 香典袋への名前の書き方 外袋には、水引の下部にフルネームで書きますが、ここで迷うのがペンの色だと思われます。結論から言いますと、黒墨(濃墨)を選んでください。通夜や葬儀の場合は、悲しみや墨を準備する間もないという意味合いで薄墨を使用することがありますが、四十九日などの法要の場合は、黒墨で書いて問題ないでしょう。 香典の内袋の書き方 香典袋には、お金を入れるための内袋がついています。この内袋には、「住所」「金額」「名前」を書くのが一般的です。すでに書く場所が明記されている香典袋が多いので、それに沿って書きましょう。 金額は、縦書きと横書きの場合があります。縦書きで10,000円なら「金壱萬圓」といった書き方で記入します。以下に他の金額の例を示します。なお、横書きが指定されている場合には、算用数字で記入して構いません。 3,000円:参阡圓(参仟圓) 5,000円:伍阡圓(伍仟圓) 7,000円:漆阡圓(質仟圓・柒仟圓) 香典袋の種類によっては内袋がないものもあります。その場合は、香典袋の裏側の左下に、住所、名前、金額を記入しましょう。 香典袋の閉じ方 お金を入れ、中袋と外袋に記入を終えたら、最後は閉じる作業になります。 中袋がない封筒型の香典袋の場合は、糊付けして完了です。一方、中袋がある少しお高めの香典袋の場合は、袋の折り返しの上側が一番表になるように重ねるのが基本です。 お香典を渡す時のマナー お香典を渡すときの最も丁寧な形は、落ち着いた色の袱紗(ふくさ)に包んで持参し、ご遺族や受付の目の前で袱紗から香典を取り出して渡す、というものです。ただ、袱紗(ふくさ)を持っていない場合には、アイロンをかけたハンカチに包んでいくか、折り目がつかないよう丁寧にかばんに入れて持参し、会場に到着したらお悔やみの言葉を添えて受付もしくは喪主の方へ手渡しします。渡すタイミングは地域によって習慣が違うこともあるので、事前に確認しておきましょう。 また、服装についてもマナーがあります。四十九日法要の服装は、遺族と参列者で異なります。遺族は喪服が基本ですが、参列者の場合、黒を基調とした略式でもよいとされています。男性なら白いシャツに黒のスーツ、鞄、靴を、女性なら黒いワンピースやスーツなどを着用した方がいいでしょう。服装に迷う場合は、「平服で」との指定がない限りは喪服で構いません。 四十九日法要に参列できない場合 仕事などでどうしても四十九日法要に参列できない場合にどうすれば良いのでしょうか。 まずは、参加できない旨をなるべく早めにハガキで伝えましょう。そして、お香典は現金書留で郵送します。封筒には金額を忘れずに記入してください。また、お悔やみの言葉などを書いた手紙を一緒に添えたり、お花を贈ったりするのが良いでしょう。 ここからは弊社ならではのご提案です。 本記事をご覧になった方の中には、お香典を郵送せざるを得ない状況の方もいらっしゃるかと思います。足を運ぶことができない状況に対して、もどかしさや遣る瀬なさを感じられる方も少なくありません。 行き場を失った、悼む心の行き先として、3日限りの追悼サイト作成サービス葬想式をご紹介します。   葬想式では、故人様専用の追悼サイトを作成し、メールやSNSで皆様を招待することができます。参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限、無料でご利用いただけます。 葬想式はご遺族はもちろん、ご友人も主催できます。「私がやってもいいのかな?」という戸惑いはあるかもしれません。ご利用の際にはご遺族に一報を入れていただくことを推奨しておりますが、万が一連絡が取れない場合はご友人の一存で開式しても良いという考えで運営しております。悲しみに優劣はなく、血縁の有無によって弔いの機会の有無が決まってしまわないようにという願いを込めているからこその運営方針です。 今は亡き大切な人に想いを馳せながら、どの写真を投稿しようか昔のカメラロールを遡ったり、伝えたい言葉を紡ぐことで大切な人がもう亡くなった日常へと進む第一歩になるかもしれません。昔のお写真がお手元になくても、言葉を綴ることはできます。たくさんの思い出で溢れる素敵な場で偲ぶ時間を過ごされてはいかがでしょうか? ご遺族にどんな連絡をしたらいいかわからない、招待文を作るのが難しいなど、葬想式を開式する上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。 本記事が大切な人とのお別れを諦めない一助になりましたら冥利に尽きます。 まとめ いかがでしたでしょうか。親友の四十九日のお香典を送ることはあまりないことかと思います。経験がないこと、初めてのことに悩んでしまうのはみな同じです。今回ご紹介した内容を参考に、お香典の準備をしてくださったら幸いです。
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法事はいつまでやれば良い?何回忌までか迷っている方必見!
法事はいつまでやれば良い?何回忌までか迷っている方必見!
大切な親族が亡くなると、定期的に法事が催され、僧侶を招いて供養します。 今回は、法事はいつまで(何回忌まで)やれば良いのかと迷っている方へ、検討する上で頭にいれておいていただきたいことをお伝えしていきます。 そもそも、法要と法事の違いって? 法要とは、亡くなった方の冥福を祈って供養をする仏教の儀式です。法要の際には、知人や友人が参列して、僧侶にお経をあげてもらいます。 宗教や宗派によって考え方は異なりますが、浄土真宗では亡くなったと同時に極楽浄土へと導かれると考えられ、浄土真宗においての法要は、故人を偲び遺族が仏の教えを聞く場として行われます。 この法要後に行う会食も含めると「法事」と呼びます。 法要は仏教行事のみをさし、法事は会食を含めた一連の供養を指すと覚えましょう。 余談になりますが、キリスト教では「死=神の下に還ること」と考えられているため、仏教のような「供養する」という考え方がありません。しかし、仏教の法事・法要にあたる追悼儀式は存在し、故人様をしのぶ「追悼ミサ」や「記念集会(記念式)」を行います。 葬儀後の法要一覧 年忌法要 内容 一周忌 亡くなってから1年目の命日に行う。年忌法要の中でも最も重要とされ、僧侶による読経・焼香といった宗教儀礼の後、親族や生前に深い関係があった方などを招き食事会を催すのが一般的。 三回忌 亡くなってから3年目の命日に行う。一周忌に比べると、小規模に行われることが最近は増えている。 七回忌 三回忌以上に小規模になることが多く、家庭によっては行わない場合も少なくない。この七回忌の七という数字は仏教的に重要な意味を持ち「六道」という仏教の輪廻思想において、死後に赴くべき六つの世界を超えたことを意味する。 十三回忌 亡くなってから13年目の命日に行う。現在では、命日の近い他のご先祖様とまとめて法要を執り行ったり、執り行い家庭が増えている。 十七回忌 二十三回忌 三十三回忌 亡くなってから33年目の命日に行う。三十三回忌では弔い上げをするようになっており、以後の年忌供養は執り行わないようになる。 三十七回忌 四十七回忌 五十回忌 亡くなってから、49年目の命日に行う。三十三回忌弔い上げをしていない場合、五十回忌で弔い上げを行う。この五十回忌を堺に、生前に犯したどんな罪も許され、極楽浄土へ旅立つことができると言われている。 百回忌 年忌法要はいつまでやればいい?? 四十九日法要・一周忌・三回忌など全てをきちんと行う方もいれば、一周忌のみ行う、あるいは法要は行わないという方もいらっしゃいます。年忌法要は絶対に行わなければならない法要ではありません。 生活状況や世代交代、居住地が離れていたりなど、定期的にご親族の予定を合わせることが困難な場合も多いでしょう。故人・ご先祖様を供養するという点で考えれば、お仏壇に手を合わせたり、お花・供物を供えたり、各家庭でお墓参りに行くだけで十分だと思います。 ただし、親族間で揉めない様に、「一周忌は菩提寺の読経だけで済ませます」「三回忌は行いません」などの連絡は必ず取り合うことをおすすめします。 お葬式後の法要に対する考え方は様々です。菩提寺との関係や地域性も多少はあると思いますが、基本的に「法要を行うかか?」「いつまで続けるか?」は、ご家族が自由に判断されると良いと思います。 仏教では、三十三回忌を過ぎると、故人がご先祖様の仲間入りをすると言われているので、一般的には三十三回忌を「弔い上げ」として盛大に行い、これをもって法要を終えることが多いです。 特筆すべき年忌法要については、先程の章で解説しておりますのでそちらをご参照ください。 何回忌から平服にしてもいい? 年忌法要は基本的には喪服を着用するのがマナーです。 ですが、法要の案内に「平服でお越しください」と記載があった場合は、案内に従って平服で行くのが良いでしょう。 三回忌までは喪服で行、それ以降は平服でもよいと考えるご家庭もありますので、その点は柔軟にご家族で判断の上、参列者に周知すれば問題ないでしょう。 まとめ 今回は、法事はいつまで(何回忌まで)行うかを判断するための補助線となる情報をお伝えしました。 本記事が大切な人のご供養を考える上でお役に立てましたら冥利に尽きます。 法事を機に、お世話になった皆様と偲ぶ 故人様のご逝去から月日が経ち、少し落ち着いてきたタイミングで ご葬儀に呼べなかった方も含めて故人様との思い出を振り返り、メッセージを綴る という一周忌の過ごし方はいかがでしょうか? 特にご葬儀を身内のみで小さく執り行われた方の中には、故人様と生前関わりがあった方々へのご連絡で心苦しい思いをされた、ご葬儀の時は慌ただしく満足にご挨拶ができなかったと心残りをお持ちの場合も少なくありません。また、ご友人としては訃報を耳にし、 何かしたいけど何もできないという境遇に置かれ、遣る瀬なさを抱えている 方も少なくないでしょう。 そこで、弊社が運営する 3日限りの追悼サイト作成サービス 葬想式をご紹介させていただきます。   葬想式は招待制の追悼サイトを簡単に作れる無料サービスです。招待された人々がサイトに集い、思い出の写真やメッセージを投稿できます。公開期間中(3日間)はいつでも、どこからでもサイトにアクセス可能です。参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限、無料でご利用いただけます。 時節柄、大勢が集まる事を避けるため身内のみの小規模なお葬式を選ばれた方に、人数無制限という葬想式の特性が役立ちます。 年忌法要を口実に、少し落ち着いてきたタイミングで葬想式を開式する事で生前お世話になった皆様とゆっくりと偲ぶ時間をお過ごしいただくことができますので、是非ご検討ください。 招待文を作るのが難しいなど、葬想式を開式する上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。
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恩師の訃報に接したら?お悔やみの文例・マナーについて
恩師の訃報に接したら?お悔やみの文例・マナーについて
学生時代お世話になった恩師の訃報に接した時、どうしますか?部活でお世話になった恩師。反抗期に向き合ってくれた恩師。恩師の訃報はショックな出来事です。 何度も経験することではないためどうしていいかわからない、何かしたいけど何もできないというもどかしさを抱える方も少なくないでしょう。 恩師の訃報に対してどのようなお悔やみの言葉を書いたらいいの? 同級生や部活の仲間と供花を出す場合のやり方は? お香典はいくら包むべき? 偲ぶ会をしたいけど何をしたらいいの? 今回は、恩師の訃報に接した時にどのように振る舞うべきかはもちろん、ご自身の気持ちに折り合いをつける方法のご提案も交えながら解説していきます。 大切なことは、ご家族をはじめ関係者の皆様への心遣いと恩師を偲ぶ気持ちです。もちろんマナーやお作法はありますが「正しさ」よりも「敬意ある行動」を心がけ、ご自身も納得のいくお別れができると良いでしょう。 恩師の訃報連絡への返信・お悔やみ文例 恩師の訃報はご家族から届く場合と、部活やクラスの仲間などを通じて届く場合、年賀状のみの関係です と、喪中ハガキで恩師の訃報を知るというの大きく3つの場合が考えられます。 恩師のご家族から訃報が届いた場合 訃報はメールやLINEといったSNS、手紙などで届きます。基本的には相手の連絡手段と同様の手段を用いて返信すれば問題ありません。 訃報の連絡への返信はできるだけ早く、簡潔な文章で書きましょう。 メールの文例 件名:(自分の名前) 本文: 〇〇様のご逝去の報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます 私にできることがあればいつでもご連絡ください ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ※メールへの返信は不要です 返信の際にご自身が忌み言葉を使っていないか、各宗派のルールを破っていないか確認すると良いでしょう。今回の文例ですと、浄土真宗のお家に対し「冥福」を使うことは不適切です。宗派を問わず汎用性が高いのは「お悔やみ申し上げます」という言葉で、神道の場合は「ご平安をお祈り申し上げます」なども良いでしょう。 部活やクラスの仲間を通じて恩師の訃報が届いた場合 こちらもできるだけ早く、連絡をくれたお礼を添えて返信をしましょう。ご葬儀に連名で供花やお香典を送る提案をしてもいいかもしれません。次の章以降で供花とお香典について詳しく説明していますのでそちらをご覧ください。 喪中ハガキで恩師の訃報を知った場合 年賀状を出すのはやめ、寒中見舞いでご家族へのお悔やと生前にお世話になった先生の思い出話や感謝の気持ちを伝えましょう。松の内以降から立春の間、1月8日~2月上旬に届くように出すと良いでしょう。 寒中見舞いの文例 寒中謹んでお見舞い申し上げます ご服喪中のことと存じ 年始のご挨拶はご遠慮させていただきました ◯◯様がご逝去されてから 皆様におかれましてはお寂しい毎日をお過ごしのこととお察しいたします 遅ればせながら 謹んでご冥福をお祈りいたします 厳寒の折 どうぞお体を大切にお過ごしください 令和◯年一月 なお、切手は新年をお祝いするものやおめでたいデザインは避け、胡蝶蘭のプリントを選ぶと良いでしょう。 同級生や部活の仲間と供花を送る場合 供花を送る際はご遺族に了承を得てからにしましょう。 どこの葬儀屋さんに依頼しているのかご遺族に伺い、葬儀屋さんに連絡をして供花を出したい旨を伝えるとスムーズです。 もしどこの葬儀屋さんがわからない場合は通夜当日の午前中には届くよう、花屋やオンラインショップで手配します。 供花の札名は2~4名であれば連名でも構いませんが、それ以上であれば「〇〇一同」という表記で問題ありません。 香典を連名で送る場合の書き方・金額相場 香典を連名で送る場合は3名程度であればそれぞれの名前を書きましょう。右から順に目上の人の名前が来るようにします。4名を超える場合は先ほどの供花と同様、「〇〇一同」と書きましょう。 連名の場合、香典返しでご遺族を困らせてしまうこともあるので不祝儀袋の中に「勝手ながら香典返しは辞退させていただきます」と一筆箋を入れるといいでしょう。 連名で香典を包む際の金額相場は5000円〜1万円程なので、包みたい金額÷人数で一人当たりの金額を決定します。その際、合計した金額に4と9が含まれないように注意が必要です。4,000円、9,000円、40,000円などは避けましょう。また、不祝儀袋に包む際、お札を裏向きで入れるのがマナーです。 郵送方法に関して、香典は現金書留で送ります。お通夜や葬儀までに時間がある場合は、基本的に葬儀会場に直接送って問題ありません。念の為、葬儀会場に電話を入れ、香典の代理受け取りを行っているか確認すると確実です。宛名は「〇〇会館 〇〇家 〇〇様(喪主)」とし、喪主の名前がわからない場合は「〇〇会館 〇〇家 ご遺族様」とします。 お通夜や葬儀までに間に合わない場合は、ご葬儀から2~3日程度、遅くとも一週間を目安に喪主のご自宅に郵送しましょう。香典を郵送する際は葬儀に参列できない分、短文でもお悔やみの言葉を綴るといいでしょう。 恩師の偲ぶ会をしたい場合 「〇〇先生が亡くなりました」と恩師の訃報に接し、亡くなったことを実感しすぐに受け入れることは難しいでしょう。 身内のみの小規模な葬儀が増え、近親者以外は葬儀に参列できないこともしばしです。これは時代にあった葬送の形の変化であり、誰が悪いわけでもありません。 とはいえ、恩師との別れの機会なしに、「亡くなる前に会いに行けば良かった」「子供の顔を先生に見せに行けば良かった」など後悔や遣る瀬なさを抱えてしまうのは辛いことですし、同じ想いを抱える同級生もきっといるはずです。 お葬式の役割を完全に代替することはできませんが、お世話になった同級生と先生を偲ぶ会をオンラインで開いてみるのはいかがでしょうか? 偲ぶ会といっても、既に全国に散り散りになった同級生や部活の仲間が一堂に会することは難しいかもしれません。そこで、距離と時間を越えて恩師を偲ぶという選択肢をご紹介させていただきます。   弊社では葬想式という無料で3日限りの追悼サイトを作成できるをサービスを運営しております。 葬想式では招待制のサイトを作ることができ、招待された人々がサイトに集い、思い出の写真やメッセージを投稿できます。公開期間中(3日間)はいつでも、どこからでもサイトにアクセス可能です。参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限__、無料でご利用いただけます。 今は亡き恩師に想いを馳せながら言葉を紡ぐことで恩師のいない日常へと進む第一歩になるかもしれません。昔のお写真がお手元になくても、言葉を綴ることはできます。多くのメッセージで溢れる素敵な場で恩師を偲ぶ時間を過ごされてはいかがでしょうか? 誰かが主催者として利用登録をしなければこの場は立ち上がりません。 「私がやってもいいのかな?」という戸惑いはあるかもしれませんが、お世話になった恩師に、同級生や部活の仲間達と想いを馳せる機会になります。この機会に救われる仲間もいるかもしれません。 同級生の連絡先がわからない、案内文を作るのが難しいなど、葬想式を開く上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。 いかがでしたでしょうか。 本記事が大切な恩師との死別に際する一助になりましたら冥利に尽きます。
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友人が主催する偲ぶ会・お別れ会をご紹介
友人が主催する偲ぶ会・お別れ会をご紹介
昨今、家族葬や直葬(火葬式)の増加によって故人の友人がお葬式に参列できないことが増えています。大切な友人を亡くし、お別れの機会がないのはとても辛いことです。 クラスメイトや部活、会社やサークル活動の友人と、故人を偲ぶ会をしたいと思っても、ご遺族の気持ちを考慮すると友人だけで行動を起こすのは気が引けてしまう方もいらっしゃるかと思います。 本記事では、友人が偲ぶ会を主催する際の流れと注意点についてご案内します。前半は従来通り、会場を予約して対面で行う偲ぶ会について。後半は、非対面で遠方に住む友人も交え、無料で偲ぶ会を開式できるサービス「葬想式」についてご紹介します。 当然、ご遺族の気持ちに配慮することは大事ですが、大切な人を想う気持ちに優劣はありません。血縁の有無でお別れの機会の有無を決めないように、誰もが持つお別れをする権利を行使できるように、本記事をお役立ていただけますと冥利につきます。 故人を偲ぶ会とは 偲ぶ会とは、葬儀の後に行う告別の会を指します。通夜や葬儀は、故人とのお別れの機会であることと同時に、宗教儀式としての役割を持ちます。一方、偲ぶ会は、宗教的な作法を気にする必要もなく、平服で自分達らしいお別れができるという意味で、葬儀が小規模化するこれからの時代にあったお別れの形といえます。 また、ご遺族が主催するという決まりもなく、友人や会社、サークル活動の仲間が主催することもできます。ご葬儀が身内だけで執り行われた場合、友人はお別れを諦めることになりますが、偲ぶ会を後日行うことで想いの行き場ができ、心残りや遣る瀬無さが少しでも解れる機会になるかもしれません。思い出を振り返ったり、故人を介してつながる人々が関係を結び直すなど「これからを生きる人々」にとって貴重な機会になります。 友人が偲ぶ会を催す上での検討事項 偲ぶ会の主催者の心得 主催者は、親族、友人、会社、生前に参加していたサークル活動団体など様々です。本記事では友人が主催する前提に立ちます。基本的には、誰が主催する場合も開催にあたる了承をご遺族にいただいてから話を進めます。ご遺族に連絡するのは勇気がいることかもしれませんが、お悔やみの言葉と故人との関係性を伝えた上、みんなで故人を偲びたい旨を丁寧にお伝えすれば問題ありません。 偲ぶ会の開催時期・会場・費用 偲ぶ会の開催時期については亡くなってから一ヶ月後以降、四十九日、一周忌などを目安とすることが多いです。故人のお誕生日や何かの記念日と重ねても良いでしょう。偲ぶ会の良さは、ご葬儀と違い時間に余裕を持って検討できることです。仲間と集い「どんな偲ぶ会だと◯◯さんは喜ぶかな?」と企画する時間そのものが尊いものです。 会場については人数に応じて決定することになります。偲ぶ会は場所に決まりがあるわけではありません。故人と縁のある場所や、みんなの思い出のお店などを選ぶと良いでしょう。大人数で行う場合はホテルやホール、少人数で食事をしながらゆっくり思い出話をしたい場合は、レストランで行うこともあります。 費用についても、会場やお料理次第です。ご友人が主催する場合、案内の時点で香典は受け取れない旨を明記し、会費制とするのが良いでしょう。借りた場所、もしくは予約したお店でどのくらいお金が必要なのか試算し、人数で割った金額を会費とします。相場としては8,000円〜20,000円程度です。会費を当日に集める場合は当日来られなくなる方が出てくることもありますので注意が必要です。 お金をかけなくても、素敵なお別れの場を作ることは可能です。思い出の品や写真の展示を行うなど工夫をすることでお金では買えない“故人らしい場”を表現することができます。これも、偲ぶ会だからこそできることです。 偲ぶ会の案内について 偲ぶ会の案内は、2つ折りのカードを封筒に入れて送ります。単カードでも問題ありませんが、2つ折りのカードの方が印象が良いでしょう。封筒の中には返信用ハガキも同封します。まとめると、「封筒+2つ折りの案内カード+返信用葉書」の3点を用意すれば問題ありません。 案内状に記載すべき最低限度の内容は以下の通りです。 誰のお別れの会なのか 時候の挨拶 開催場所、開催日時 会費について 服装について 丁寧なご案内を心がけ、皆さんと気持ちよくお見送りできるように準備しましょう。 友人も主催できるオンラインの偲ぶ会・葬想式 ここまで、対面で偲ぶ会を催す流れについて解説してきました。しかし、対面では遠方に住む方が集まれなかったり、感染症の心配もあります。 対面で集まれるに越したことはありませんが、できる・できないの0か100かの選択ではなく、集まれないけど、オンラインで思い出を共有しあうという「0と100の間となる選択肢」として、距離と時間を越えた偲ぶ会を無料で開くサービス「葬想式」をご紹介します。 葬想式では何ができる? 葬想式は3日で消える追悼サイトを無料で作れるサービスです。招待された人々がサイトに集い、思い出の写真やメッセージを投稿できます。公開期間中(3日間)はいつでも、どこからでもサイトにアクセス可能です。他の参加者の写真やメッセージも見ることができます。参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限、無料でご利用いただけます。   葬想式はご遺族はもちろん、ご友人も主催できるサービスです。「私がやってもいいのかな?」という戸惑いはあるかもしれません。ご利用の際にはご遺族に一報を入れていただくことを推奨しておりますが、万が一連絡が取れない場合はご友人の一存で開式しても良いというスタンスで運営しております。悲しみに優劣はなく、血縁の有無によって弔いの機会の有無が決まってしまわないようにという願いを込めているからこその運営方針です。 今は亡き大切な人に想いを馳せながら、どの写真を投稿しようか昔のカメラロールを遡ったり、伝えたい言葉を紡ぐことで大切な人がもう亡くなった日常へと進む第一歩になるかもしれません。昔のお写真がお手元になくても、言葉を綴ることはできます。たくさんの思い出で溢れる素敵な場で偲ぶ時間を過ごされてはいかがでしょうか? ご遺族にどんな連絡をしたらいいかわからない、招待文を作るのが難しいなど、葬想式を開式する上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。 なぜ無料? 無料のサービスなのでご利用の際に不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。葬想式では3日間に渡って参加者同士思い出を共有しあい、思い出の写真やメッセージが寄せられます。そのメッセージや写真は開式から3日間が経過すると消えてしまいます。デジタルデータは劣化せずに半永久的に残せるという強みがありますが、大切な人との死別に際してそれが本当に良いことなのか、私達で問い直しました。鮮明なデータが半永久的に残るというのは、大切な人が生きていた日常から、もう会えない日常へと移り行く際に足かせになってしまうのではないかと危惧しています。そこで、葬想式で集まった写真やメッセージを紙媒体のアルバムを販売するというオプションサービスを提供しています。もちろんこれはオプションなので希望者のみの購入となります。葬想式のシステム自体のご利用は無料です。これが葬想式の開式が無料である理由です。 でもやっぱり対面の偲ぶ会がいい 葬想式の発起人である私がこんなことを言うのも少々違和感があるかもしれませんが、やはりリアルでの体験をデジタルで置き換えることはできません。葬想式はリアルの代替を目指しているのではなく、リアルの中で抜け落ちてしまう部分を補完することを目的としています。感染症の影響・物理的な距離や時間。このような障壁を乗り越えることができるのはデジタルの強みです。また、自分の知らない故人の一面や、誰かの記憶にある故人との思い出を一斉に知ることができるという体験はデジタルならではです。 どうしても対面での偲ぶ会が難しい時や、対面の会と非対面の会を組み合わせたい時に、葬想式をご活用いただき、素敵なお別れのひと時をお過ごしいただけますと幸いです。
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海外から訃報が届いた時は?英語のお悔やみ文例を紹介
海外から訃報が届いた時は?英語のお悔やみ文例を紹介
海外に友人・知人がいる場合はもちろん、自身が国際企業で働く場合や、国際企業との取引がある会社で働く場合は、先方に不幸があった際、英語でお悔やみの言葉を伝えなければなりません。 日本語でも難しいと言われるお悔やみの言葉ですので、「英語で伝えるとなったら、かなりハードルが上がるのでは...」と感じる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、英語圏から訃報が届いた場合、どのような方法でお悔やみのメッセージを伝えれば良いのか、また、メールやカード、電話によって異なるメッセージの文例を、手段別にご紹介します。 日本では、お葬式において一般的に用いられる言葉遣いや、注意しなければならないポイントが多々ありますが、そういったマナーは英語圏にも同様に存在するのです。 英語に不慣れな方でも、マナーに沿ったスマートなお悔やみのメッセージを伝えられるよう詳しく解説しますので、ぜひご活用ください。 海外の方へお悔やみを伝える方法 英語でお悔やみを伝える主な方法には、メールやカード、電話があります。 ご不幸があったと知らせを受けたら、なるべく間をあけることなく早い段階で、お悔やみの言葉を伝えるのが望ましいですよね。 ここでは、海外から訃報を受けた場合、お悔やみのメッセージを送る3つの方法について解説します。 お悔やみの電話 不幸があった方と親しい間柄の場合、電話で連絡を受けることもあるでしょう。その際は、すぐにその場で、口頭にてお悔みの言葉を伝えます。メールなどで連絡を受けた際には、番号が分かる場合すぐに折り返しの電話を掛け、同様にお悔やみの言葉を直接伝えるのが良いです。お葬式に伺っても大丈夫かどうかや、場所や日時などの確認もそのときにします。 お悔やみのメール 近年では、日常的にメールやSNSが使われていることから、メールでお悔やみの言葉を伝えるケースも増えています。 日本だけでなく、海外においても、メールでお悔やみの気持ちを伝えることは一般的です。 現地まで直接お伺いするのが難しい場合や、会社関係で先方にご不幸があった際には、メールでお悔やみのメッセージを伝えると良いでしょう。 お悔やみのカード(Sympathy Card・シンパシーカード) 香典を渡すという習慣がない国もあります。 アメリカでは香典の代わりに、お葬式が行われる教会へ「Sympathy Card(シンパシーカード)」と呼ばれるものを添えて、お花(flower tribute)を贈るのが基本です。 シンパシーカードは、故人に対する感謝の気持ちを紡ぐことで、お別れの挨拶とするカードとして定着しています。残されたご遺族に対しても、深い悲しみに寄り添う思いやりのある言葉を選ぶと良いですね。 シンパシーカードは、バースデーカードやクリスマスカードほど色とりどりではありませんが、気品高く多彩なカードが揃っています。 もし、遺族や故人の意向で献花は受け取らないとのことでしたら、シンパシーカードのみを贈りましょう。 故人との関係性にもよりますが、海外からの訃報の場合だと、現地まで実際に足を運んでお葬式に伺うことは、なかなか難しい場合が多いと思われます。 もし自分がたまたま現地にいても、お葬式へ参列できそうにないといった場合、近隣であればお葬式より前に弔問し、献花を贈るとよいでしょう。 英語でのお悔やみメッセージの文例 電話でお悔やみを伝える場合 電話など口頭によるお悔やみの言葉の最大のメリットは、悲しい気持ちを伝えやすいということです。 突然の訃報に、あまり言葉が詰まることのないよう、あらかじめお悔やみのふさわしい伝え方を覚えておきましょう。 以下、8つのポイントに基づいた例文をそれぞれ紹介します。 ① 驚きの気持ちをストレートに伝える 「I don’t know what to say.」 何と言ったらいいのか分かりません。 「I'm deeply shocked to hear that.」 深くショックを受けています。 「It is with a great sorrow.」 それはとても悲しい知らせです。 突然のことで言葉も出ないという場合、驚きの思いをそのまま伝えましょう。 変に取り繕うよりも、ストレートに表現した方が、素直な気持ちがより伝わるものです。 ② "sorry" で故人を失った残念さ・痛みへの共感を伝える 「I’m so sorry.」 ご愁傷さまです。 「I’m very sorry to hear that.」 それはご愁傷さまです。 「I’m sorry for your loss.」 (ご家族を/恋人を/ご同僚を/ご友人を)亡くされて、お気の毒さまです。 愛する故人を失って残念に思う気持ちを伝えたいときには "sorry" を使います。 日本では主に「ごめんなさい」や「失礼します」というイメージが浸透していますが、元々は「それを見た時に痛みを感じること」という意味が由来しているのです。 そのため、「I’m so sorry」は故人を失ったことに対して「残念に思う」という意味合いになり、「ご愁傷さまです」や「お悔やみ申し上げます」、「気の毒に思います」という意味を持ちます。 ③ "miss" で故人を失った寂しさを伝える 「I will really miss her.」 彼女を失って、本当に寂しくなります。 「I will really miss him.」 彼を失って、本当に寂しくなります。 寂しい気持ちを伝えたいときは、"miss'' を用いるとよいでしょう。 今後、故人に会えなくて寂しくなるという気持ちや、故人との突然の別れを惜しむ気持ちを表せます。 "sorry" を用いた例文同様に、比較的日本人の私たちにも馴染みやすいフレーズですよね。 頭の片隅に入れておくと、急を要するときにもきっと役立つことでしょう。 ④ "condolence" で追悼の気持ちを伝える 「Please accept my heartfelt condolences.」 お悔やみ申し上げます。 「My condolences to you and your family.」 あなたとあなたのご家族の皆様に、お悔やみ申し上げます。 お悔やみという表現を使いたいときには "condolence" という単語が良いでしょう。 これらの例文には「深い哀悼の意を受け取ってください」という意味が込められており、よく使われるフレーズのひとつです。 ⑤ "sympathy" で相手が抱く苦しみへ同情する 「You have my sympathies.」 お気持ちお察しいたします。 「Please accept my sincere sympathy.」 心よりお悔やみ申し上げます。 "condolence" とは別のお悔やみを表現する言葉として "sympathy" があります。 "sympathy" は、相手の苦しみや痛みに同情、共感するときに使う言葉です。これらの例文は「ご冥福をお祈りいたします」という意味が込められており、よく使われるフレーズのひとつです。 ⑥ 故人を偲ぶ気持ちを伝える 「Catherine was such a wonderful person.」 キャサリンは素晴らしい方でした。 「Everyone says Michael was a highly respected person.」 誰もがマイケルのことを尊敬しております。 お悔やみの言葉を伝えたら、故人を偲ぶ気持ちを思い思いに伝えるのも良いでしょう。 訃報を伝えてくれたご遺族やご同僚、ご友人を労わることにも繋がります。 ⑦ 相手への励ましや慰めの言葉を伝える 「May God bless you.」 どうかお元気で。 「You are in my thoughts.」 あなたのことを心配しています。 「My thoughts go out to you and your family.」 私の気持ちはあなたとあなたの家族とともにあります。 「My thoughts and my prayers are with you at this awful time.」 あなたが元気になられるよう祈っています。 「I hope you will overcome this sorrow very soon.」 この悲しみを乗り越えられる日が来ることを願っております。 訃報を伝えてくれたご遺族やご同僚、ご友人を気遣う気持ちを伝えることが大切です。 「一日でも早く立ち直れることを願う」という気持ちを伝えてみてください。 また、アメリカやヨーロッパでは、つらい出来事があったときにハグをする習慣があります。 「How about a hug?(私とハグしませんか?)」というフレーズを使えば、対面している場合などはもちろん電話や文面でも、「相手への気持ちが痛いほど分かる」「励ましたい」といった思いを伝えられます。 自分と相手の関係が近い場合に限られますが、相手の文化に合わせて使用するのもおすすめです。 ⑧ 相手の力になりたいという気持ちを伝える 「If there’s anything I can do, don’t hesitate to let me know.」 私にできることがあれば、いつでも言ってください。 「If I can help in away, don’t hesitate to call me.」 もし私に何か力になれることがありましたら、ためらわず電話をください。 「We all need help at times like this, I’m here for you.」 私はここにいますし、いつでも助け合えます。 もし、故人と親しい仲であれば、残されたご遺族へ向けて「困ったときには助けになりたい」という気持ちを伝えてみるのもよいでしょう。 ご遺族の気持ちに寄り添った言葉は、ありがたく、心強いものです。 メール・カードでお悔やみを伝える場合 海外からの訃報は、メールで受け取る場合も多いことでしょう。 基本的には、 ⑴ で紹介したフレーズをもとに文章を構成すれば良いのですが、相手によってどのような文体にするかを変えなければなりません。 ここでは、ビジネスでも使える「丁寧で形式的なメッセージ」はもちろん、「相手の気持ちに親身に寄り添ったメッセージ」を、シチュエーション別にご紹介します。 名前の部分を変えていただければ、そのまま使用することが可能です。ぜひご活用ください。 ① 丁寧で形式的なメッセージの場合 友人・知人の訃報を受け、友人・知人のご家族へ 「I would like to offer my condolences for the loss of your Christina. I am deeply shocked and saddened by the news of her. She was such a wonderful person and I will all miss her. Please do not hesitate to reach out to us if I can help in any way.」 あなたのクリスティーナのご逝去に、深く哀悼の意を捧げます。 この度、彼女の突然のご訃報を知り、深い驚きと悲しい気持ちで胸がいっぱいです。 彼女はとても素晴らしい方でした。 彼女にもう会えないことを、本当に寂しく思います。 私に何かできることがございましたら、どうぞご遠慮なくお声がけください。 取引先企業の方の訃報を受け、担当者へ 「We would like to send my deepest condolences to you on the loss of your president Mr. William. It was a shock to hear the unexpected news of his passing. He was our truly great global leader and made a huge contribution to the success of the team. We are proud to have been his business partners. Please accept our sincerest sympathies to his family and all at ◯◯ Corporation.」 この度は、貴社ウィリアム社長のご逝去に、深く哀悼の意を捧げます。 私たち一同は、彼の予期せぬご訃報に、大変驚いております。 彼は真なる偉大なグローバルリーダーであり、チームの成功に計り知れない貢献をなさってきました。 私たちは、彼のビジネスパートナーであることを誇らしく思っております。 ご遺族ならびに◯◯コーポレーションの皆様へ、心よりお悔やみ申し上げます。」 同僚本人の訃報を受け、同僚のご家族へ 「Please let me express our deepest sympathies for the loss of Miss. Olivia. Everyone says she was a highly respected person. We are privileged to have had the opportunity to work with her. In deepest sympathy.」 オリヴィア様のご逝去に、深く哀悼の意を捧げます。 誰もが彼女のことを尊敬しておりました。 私たちは、彼女と共に働く機会を持てたことを、光栄に思っております。 ご冥福をお祈り申し上げます。(結辞) ② 相手の気持ちに親身に寄り添うメッセージ 海外の友人・知人の訃報を受け、友人・知人のご家族へ 「Please accept my sincere condolences over the passing of Charlie. Words cannot even begin to express my sorrow. I will really miss him and always cherish the memories of him. If there’s anything I can do, don’t hesitate to let me know.」 チャーリーのご逝去に、心より哀悼の意を表します。 言葉では、私の悲しみを全く伝えることが出来ません。 彼を失って、これから本当に寂しくなります。 彼との思い出は、これからもずっと大切に、胸にしまっておこうと思います。 私にできることがあれば、いつでも言ってくださいね。 海外の友人・知人のご家族の訃報を受け、友人・知人へ 「I’m so sorry to hear the sad news about your mother. I’m so surprised to hear about the sudden passing of her. Please remember that you are not alone. We all need help at times like this, I’m here for you. My thoughts and prayers are always with you.」 あなたのお母様の悲しいお知らせを伺いました、ご愁傷様です。 彼女が亡くなったという突然の知らせに、驚き悲しんでおります。 どうか、あなたは一人ではないのだと覚えていてくださいね。 私はここにいますし、いつでも助け合えます。 そして、いつもあなたのことを思い、祈っています。 同僚のご家族の訃報を受け、同僚へ 「I am so grieved at the sudden passing of your husband. Please accept my heartfelt condolences for his passing. My thoughts and my prayers are with you at this awful time. May his soul rest in peace.」 あなたのご主人の突然のご逝去に、大変驚いております。 彼を亡くされましたこと、心よりお悔やみ申し上げます。 私は、あなたが少しでも早く元気になられるよう、祈っております。 彼が安らかな眠りにつつまれますように。 海外の友人・同僚・親戚のペットの訃報を受け、友人・同僚・親戚へ 「I am deeply saddened to hear of the loss of your Thomas. I know how hard it's to lose a companion you’ve loved so much. How about a hug? If there’s anything I can do, don’t hesitate to let me know. My thoughts are with you.」 トーマスがお亡くなりになったことを聞き、とても悲しいです。 心から愛していたペットを失うのは、どれだけ辛いことかが、痛いほど分かります。 ぜひ、私とハグをしませんか。 私にできることがあれば、いつでも言ってくださいね。 あなたのことを思っております。 英語でお悔やみを伝える際の注意点 相手との間柄が近ければ近いほど、自分なりのお悔やみの言葉で、励ましたり慰めたりできたらと思うものです。 しかし、日本のお葬式において数多くのマナーが存在するように、英語圏でも注意しなければならないポイントがいくつか存在します。 ここでは、英語に不慣れな方でも、マナーに沿ったスマートなお悔やみのメッセージを伝えられるよう、注意すべき5つのポイントについて解説します。 ⑴ "die" "death" ではなく "pass" "loss" を使う お悔やみのメッセージを紡ぐ際、「death」や「die」などの、直接的で強い単語を使ってはいけません。「◯◯の死」という表現には、「the loss of your ◯◯」や「the passing of your ◯◯」、「about ◯◯ ’s passing」を用います。「the sad news about your ◯◯」というフレーズを使い、「◯◯の悲しい知らせ」と表現しても良いでしょう。 「あの世へ行く」という表現を使いたい場合は「gone」、「他界」という表現を使いたい場合は「pass away」を使います。 また、「故人」は直訳の「dead person」ではなく、「loved one」や「the deceased」が間接的でありふさわしいと言えます。 日本でも、お葬式の場面では直接的な表現がタブーとされていますよね。そのルールは、国が変わっても共通であることを覚えておくとよいでしょう。 ⑵ "feel" の使い方には注意が必要 「feel」は「感じる」を意味する単語としてよく使われますが、お悔やみの言葉を伝える際には注意が必要です。 例えば「I feel very sorry for you. 」というフレーズは、「sorry」を用いているため、一見、お悔やみの気持ちを伝える際に適した文章に見えます。しかし、実際のところ「あなたはかわいそうな人です。」という意味に伝わってしまうのです。 また、故人を失ったあなたの気持ちに「同情・共感している」という意味を込めて、「I know how you feel. 」というフレーズを用いた場合、このような場面では「あなたよりも私の方がもっとつらい状況です。」という意味に伝わってしまいます。 相手をいたわるどころか失礼にあたってしまうので、「feel」という単語は避けた方が安全でしょう。 ⑶ 時候の挨拶は必要ない 形式的な手紙やメールでは特に、一般的には季節に合わせた時候の挨拶からはじめます。しかし、お悔やみメールやシンパシーカードにおいては、時候の挨拶をせず、本題から入るのがマナーです。すぐに本題を書くことで、「挨拶の文章を忘れるほどにショックを受けている」という気持ちを表現できるからです。 英語でお悔やみのメッセージを伝える場合も、挨拶文などは入れずに、お悔やみの言葉から書きはじめましょう。そして、1つ1つのセンテンスをできるだけ短く、シンプルにまとめることがポイントです。 ⑷ 書き出しには "Dear" を用いる お悔やみのメールやカードの書き出しには、「Dear ◯◯」を使いましょう。 親しい間柄であっても「Hi」や「Hello」などは使いませんので、注意してくださいね。 結び・締めの言葉は人によって様々ですが、「Sincerely(心から)」や「Yours Truly(敬具)」を用いる方が多いとされています。 「In deepest sympathy.(結辞:ご冥福をお祈りします)」も、文面でお悔やみのメッセージを送る場合によく使われる表現です。 ご自身のメッセージの文体に合わせて、選んでみてください。 ⑸ 丁寧な言葉で表現する いくら親しい間柄であるとは言え、お悔やみのメッセージを送る際には細心の注意が必要です。 相手は心に大きな傷を背負っているのです。励ましや労わりの言葉をかける際はもちろん、全体的に、相手の気持ちへ寄り添った親身なメッセージだとしても、フランクな言葉遣いは避けなければなりません。 「Please 〜」や「I would like to 〜」は、相手へ敬意を示すことができる表現です。積極的に取り入れると良いでしょう。 英語のお悔やみ文例まとめ 今回は、海外(英語圏)から訃報が届いた際にお悔やみの言葉を伝える方法をはじめ、電話、メール・カード別の文例や注意点について解説しました。 英語圏にも、お悔やみの気持ちを伝える際によく使われるフレーズは、数多く存在します。 訃報を受けたら、すぐさまお悔やみのメッセージを送れるよう、事前にパターンをおさえておければ安心です。 親しい方に関する訃報はあって欲しくないものですが、もしもの時がございましたら、本記事にて紹介した例文を参考に、あなたなりのお悔やみのメッセージを紡いでください。 海外の友人をみんなで偲びたい時 物理的な距離の関係で大切な人のご葬儀に参列できないこともしばしです。 その時は、3日限りの追悼サイトを無料で作成できるサービス「葬想式」をご活用ください。   葬想式は招待制の追悼サイトを簡単に作れる無料サービスです。招待された人々がサイトに集い、思い出の写真やメッセージを投稿できます。公開期間中(3日間)はいつでも、どこからでもサイトにアクセス可能です。 ご遺族はもちろん、ご友人も主催できるサービスです。「私がやってもいいのかな?」という戸惑いはあるかもしれません。ご利用の際にはご遺族に一報を入れていただくことを推奨しておりますが、万が一連絡が取れない場合はご友人の一存で開式しても良いというスタンスで運営しております。悲しみに優劣はなく、血縁の有無によって弔いの機会の有無が決まってしまわないようにという願いを込めているからこその運営方針です。 今は亡き大切な人に想いを馳せながら、どの写真を投稿しようか昔のカメラロールを遡ったり、伝えたい言葉を紡ぐことで大切な人がもう亡くなった日常へと進む第一歩になるかもしれません。昔のお写真がお手元になくても、言葉を綴ることはできます。たくさんの思い出で溢れる素敵な場で偲ぶ時間を過ごされてはいかがでしょうか? ご遺族にどんな連絡をしたらいいかわからない、招待文を作るのが難しいなど、葬想式を開式する上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。
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無宗教の葬儀の流れは?自由な葬儀の内容について解説
無宗教の葬儀の流れは?自由な葬儀の内容について解説
親が生前「自分の葬儀は無宗教葬にしたい」と話していて、いざ親が亡くなったとき、スムーズに手配などはできるでしょうか。多くの方は仏式の葬儀しか経験したことがないかと思います。今回は、無宗教葬の一般的な流れについて見ていきます。 無宗教葬とは 無宗教葬とは、故人の意思により、特定の宗教・宗派の決まった方式や伝統的な作法ではなく、自由なスタイルで行う葬儀のことです。仏式の葬儀であるような読経や焼香などはもちろんありません。その代わりとして、黙祷や献花を行うのが主流となっています。故人の好きだった音楽をかける音楽葬や、ホテルで行うホテル葬なども行われており、なかにはプロの司会やナレーションを依頼して行うこともあります。 無宗教の式次第を決めるのは誰? 無宗教葬の場合は、決まった形式がないため、自由に式次第を決められます。そうはいっても、経験がなければ0から決めるのは難しいでしょう。故人の生前に示した意思に沿って骨組みを考えつつ、葬儀社に相談しながら決めていくことをお勧めします。 無宗教葬の流れ・内容の例 ここでは、無宗教葬における流れ・内容の例をご紹介します。 1.参列者の入場:故人の好きだった曲を流す演出や、生演奏など。 2.開式の言葉:司会者が開式を告げます。 3.黙祷 4.弔電:司会者が送られた弔電を読み上げます。 5.献奏:故人の生前の様子をまとめた映像や音楽を流します。 6.感謝の言葉:喪主から参列された方への感謝の挨拶です。 7.献花:遺族、親族、参列者の順番に献花をします。故人の好きだった曲を流しながら行うこともできます。 8.お別れ:全員で故人とのお別れを行います。 9.閉式の言葉:司会者が閉式を告げます。 無宗教葬の流れ・内容を決めるときの注意点 無宗教葬の流れ・内容を決めるときは、いくつか考慮すべきことがあります。 葬儀に参列する親族の理解 1つ目は、親族の理解です。特に年配の方ですと、葬式は仏式など宗教のルールに従って行うべきだと考える方が多いです。また、先祖代々の墓があって菩提寺もある場合はトラブルになることもあるかもしれません。 無宗教葬の内容の企画方法 2つ目は内容の企画についてです。宗教的な縛りがなく演出の自由度が高い分、何をしたいのかが明確でなければ企画は難しくなります。故人がどんな人だったか、故人はどんな葬儀を望むか、参列者にはどんな気持ちになって帰ってほしいか、様々な目線から想像・検討した上で企画しなければ「なんだかよくわからない、締りのない葬儀だった」と感じてしまう参列者もでてきてしまいます。 参列する方への配慮 3つ目は参列する方への配慮です。無宗教葬は、仏式などによる葬儀に比べるとまだ一般的とはいえません。ですので、葬儀=仏式と考えている方にとっては、無宗教葬は未知の葬儀です。参列する方にとって経験が無いことが多く、戸惑ってしまうかもしれません。事前に十分な説明がないと、参列者は「この後は何をするのだろうか?」と混乱してしまう可能性もあります。 まとめ いかがでしたでしょうか。今回は、一般的な無宗教葬の流れについて解説してきました。あまり縁のない方も多いであろう無宗教葬ですが、故人の意思をしっかり汲むということが一番だと思います。ここで無宗教葬について知られた方は、ぜひ周りの方にもシェアしていただけたらと思います。
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供花を連名で送るには?同級生・有志・夫婦など関係性別にご紹介
供花を連名で送るには?同級生・有志・夫婦など関係性別にご紹介
仲の良い友人やお世話になった上司、学校の同級生など、大切な人が亡くなったとき、弔いの気持ちをあらわすために、供花やお香典を送りたいと思うことがあるかと思います。 本記事では、供花を送る際、どのようなことに気をつける必要があるのか、解説していきます。 供花とは  供花は、ご冥福の祈りをこめ、お供えする花のことです。一昔前は、会場の入口に造花の花輪がおかれていましたが、現在は会場内に設置される生花が一般的です。式場をかざりつける役割があるとともに、出棺前の故人とのお別れのとき、顔まわりなどにそえられるお別れ花として使用されます。  葬儀に不可欠なものではないですが、遠方で参列できないときや、故人と親しい間柄である場合に弔意をあらわすために贈ります。  スタンド式となっているものがおおく、高さがあり、名札がつけられて贈り主の名前が表示されます。祭壇のわきに置かれるか、供花の数が多いときは、会場の壁にそって並べられます。以前は、2基のセット(一対)で送るものとされていましたが、近年は、一基のみで送ることが一般的です。 供花の手配の手順 1、供花を送ってもよいかどうか、葬儀社に確認をとる 近年、増えている「家族葬」の場合、供花を辞退されることが増えています。まずは、供花を送ってよいか、担当する葬儀社に確認しましょう。その際、注意すべきことがあります。遺族は、死や葬儀という非日常の経験に直面し、さまざまな判断をもとめられるなかで、混乱した状況にあります。ですから遺族に直接、確認をとるのはひかえ、葬儀社に確認することがのぞましいといえます。その際、贈り主と故人の関係性をはっきりと伝えることが大切です。 2、生花店に花を頼みたい場合は、その旨を葬儀社に伝え、確認する  供花を受けつけている場合は、そのまま葬儀社に依頼します。もし、特定の生花店に依頼したい場合は、葬儀社にその旨を確認しましょう。なぜなら、葬儀社によっては他店の供花が利用できないことがあるためです。  葬儀社の提案や喪主の意向により、生花代として寄せられたお金を、全て祭壇上の生花代に充てるケースもあります。その際、生花を送った人の名前は、式場の芳名版に記載されます。つまりこのケースでは、祭壇の脇に飾るための生花を送っても、葬儀の邪魔になるだけ。注文する前に、葬儀社への確認は必須です。 3、値段や数、支払いの方法やタイミングについて確認する 生花の受付は電話のみでなく、インターネットやFAXでおこなっているところもあります。葬儀社のHPなどで供花の種類や値段について確認できなければ、電話で問いあわせ、支払いの方法・タイミングも確認しましょう。相場をこえると遺族に気をつかわせることになるので避けます。  供花の到着日時は、お通夜や葬儀の直前にならないようにしましょう。お通夜開始の3時間前までに式場へ届くのが理想です。 4、送る側のメンバーをしっかりと確認する 友人一同や団体の名義で送る際は、周囲の人に連絡をとり、手配ミスなどのトラブルが起きないよう注意しましょう。 関係性別の供花の札名の書き方 親族から供花を送る場合  親族から供花を送る場合は、「〇〇家一同」「〇〇家親族一同」とするのが一般的です。兄弟、子供、孫のケースも「〇〇一同」とします。人数が少なければ名前をつらねることもあります。その場合は、目上の人から順に右から左に書きます。 友人/同級生/有志から供花を送る場合  友人/同級生から送る場合は、「友人(有志)一同」とするのが一般的です。どのような集まりなのかを示したいのであれば、「〇〇高校◇◇部 部員一同」などと学校名やクラス、部活などの名称を入れてもかまいません。  連名で個人名をだす場合は、4名までが妥当でしょう。あまり多すぎると名札の文字がちいさくなり、参列者席から名前を確認できなくなります。 会社から供花を送る場合  会社から供花を送る場合は、どこからお金が出るのかを社内で確認し、会社負担、部署ごと、有志のいずれにあたるのかを把握しておく必要があります。そのうえで、それに相応しい記名をすることが大切です。  会社が負担する場合は「株式会社〇〇 代表取締役社長 ◇◇ ◇◇」と、正式な会社名、代表者の役職、氏名を書きます。  部署ごとになる場合は「株式会社〇〇 △△部一同」と明記します。有志の場合は、部署名のあとに「有志一同」とします。  複数名を連名にする場合は、メンバーや漢字表記をしっかり確認し、記載ミスのないようにしましょう。注文時は、口頭でつたえるより、書面に残すほうが文字の間違いはへらせます。 夫婦から供花を送る場合  ご夫婦で送る場合は、一般にご主人の名前のみを記載します。ご夫婦ともに故人との仲が深いとしても、家から出している、という意図があります。  連名にすると別居・離婚しているように見られる、という説もありますが、一方で「妻側の知人や親族だった場合、夫の名前だけでは誰からの供花か分からない」という意見も。 夫婦連名で出したいときは、「佐藤太郎 花子」と、名字の下に2つ名前が並ぶようにしましょう。夫婦であることが伝わります。 連名で供花を送る場合  「〇〇一同」とせず、個人の連名で送る場合は、フルネームにします。それぞれに肩書きがある場合は、こちらが序列を指定する必要があります。同級生などで序列をつけるのがむずかしい場合は、五十音順にします。 まとめ 名前の順序や書き方など、さまざまなケースがあり、むずかしく思われるかもしれませんが、心配なところは、経験の豊富な葬儀社に確認するとよいです。名札を用意するのは注文を受ける方なので、故人との関係性をしっかり伝えたうえで、序列の書き方はまかせましょう。 生花店で供花を注文する場合の注意点は、使われる花の種類が葬儀社によって違いがあったり、地域や宗派によって使わない花があったりするので、統一感をだすために望ましい花の種類を確認しておくことです。また、名札を用意してくれるかどうかも重要です。 遺族が供花を辞退している場合や、間に合わなかった場合には、後日、自宅に生花のアレンジメント等を送付すると、弔意が伝わります。 ご葬儀に参列できず、気持ちが落ち着かない方へ 本記事をご覧になった方の中には大切な人のご葬儀に参列できず、せめてもの気持ちで供花を贈ろうとお考えの方もいらっしゃるかと思います。直接お別れできない状況に対して、もどかしさや遣る瀬なさを感じられる方も少なくありません。 行き場を失った、悼む心の行き先として、無料で使える3日限りの追悼サイト「葬想式」をご紹介します。   葬想式は故人様専用の追悼サイトを作成し、メールやSNSで皆様を招待することができます。参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限、無料でご利用いただけます。 葬想式はご遺族はもちろん、ご友人も主催できます。「私がやってもいいのかな?」という戸惑いはあるかもしれません。ご利用の際にはご遺族に一報を入れていただくことを推奨しておりますが、万が一連絡が取れない場合はご友人の一存で開式しても良いという考えで運営しております。 悲しみに優劣はなく、血縁の有無によって弔いの機会の有無が決まってしまわないように という願いを込めているからこその運営方針です。 今は亡き大切な人に想いを馳せながら、どの写真を投稿しようか昔のカメラロールを遡ったり、伝えたい言葉を紡ぐことで大切な人がもう亡くなった日常へと進む第一歩になるかもしれません。昔のお写真がお手元になくても、言葉を綴ることはできます。たくさんの思い出で溢れる素敵な場で偲ぶ時間を過ごされてはいかがでしょうか? ご遺族にどんな連絡をしたらいいかわからない、招待文を作るのが難しいなど、葬想式を開式する上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。 本記事が大切な人とのお別れを諦めない一助になりましたら冥利に尽きます。
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故人を偲ぶって?その意味と具体的に何をするかについて解説
故人を偲ぶって?その意味と具体的に何をするかについて解説
「故人を偲ぶ」という言葉を、葬儀などで耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。しかし、どのような意味で使われているのか、考える機会はなかなかないですよね。そもそも「偲ぶ」にはどのような意味があって、「故人を偲ぶ」とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか。 今回は、そんな疑問を解消するための解説をおこなっていきます。 そもそも「偲ぶ」の意味って? 「偲ぶ(しのぶ)」には、過ぎ去った物事や、遠く離れている人・場所などを懐かしい気持ちで思い出す、という意味があります。また、心惹かれて思いを巡らせたり、慕わしく思うという意味や、ものの美しさに感心し味わうことといった意味でも使われます。 同じ読み方をする漢字に「忍ぶ」がありますが、意味は異なります。こちらは、辛いことを我慢する、じっと堪える、ということを意味するので、間違えないよう注意しましょう。 似たような意味の言葉には何がある? それでは、「偲ぶ」と似たような意味を持つ言葉は、他にあるのでしょうか? いくつか取り上げてみましたので、早速見ていきましょう。 まず一つ目は「悼む」です。人の死を悲しみ、嘆く、という意味があります。類語として、悔やむ、弔う、哀悼、追悼、などが挙げられます。故人との思い出などを懐かしく思う「偲ぶ」に対して、「悼む」は、故人の死そのものを悲しむことを表します。 二つ目は「想う」です。想うにはさまざまな意味がありますが、「偲ぶ」と同じように使うとすると、眼前にない物事について心を働かせるという意味が当てはまります。同じ読みの「思う」は頭で考え心で感じる、「想う」は対象そのものをイメージして心でみる、ということを表します。「想う」は「思う」よりも、感情が込められた表現と言えるでしょう。 三つ目は「懐古する」です。遠い過去を思い出し、懐かしくおもう、という意味です。同じ読みの「回顧」は、良くも悪くも、事実を客観的な見方で思い返すことを意味するため、故人を「偲ぶ」と似た意味を持つとは言えないでしょう。 四つ目は「追憶する」です。過ぎ去った過去に思いをはせ、過去を偲ぶという意味です。過去を思い出し、懐かしくおもうことを表します。小説や、映画などのタイトルで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 他にも「回想する」「思い起こす」「追想にふける」などがあります。「偲ぶ」と同じような意味があることを覚えておくと、便利かもしれませんね。 故人を偲ぶとは、何を意味する? 「偲ぶ」について理解が深まったところで、「故人を偲ぶ」についても考えてみましょう。 「故人を偲ぶ」は慣用句であり、亡くなった人を懐かしい気持ちで思い出す、ということを意味します。亡くなってからある程度時間が経ち、心の整理もついたところで、故人との思い出を懐かしむ際に、この言葉を使います。 大切な人の死を嘆き、悲しむだけで終わらせるのではなく、故人の人柄や思い出を懐かしみ、思いを馳せ、故人を忘れないことが、「故人を偲ぶ」を意味すると言えるのではないでしょうか。 故人を偲ぶための具体的な方法 故人を偲ぶために私たちができることは、「供養」です。供養には大きく三つの種類がありますが、故人を偲ぶために行うものは、生きている人たちが亡くなった人に対して行う「追善供養」というものです。 具体的な方法は、お墓参りに行きお墓を綺麗に掃除する、線香をあげる、仏壇に手を合わせる、仏様の前に花を飾る、などがあります。供養をするのに、厳しい作法などはありません。目的は、故人を偲び、亡き人の魂が安らかであることを祈ることです。故人の好きな食べ物をお墓に供えたり、故人と深い関わりのあった場所で食事をしたり、お別れの会を開くことも、「供養」と言えるでしょう。 何をするのか、ということよりも、心を込めて、故人と向き合うことが大切です。 新しい「偲ぶ」の形 昨今、小規模なお葬式が増え、お葬式に出向いて大切な人を偲ぶ機会が少なくなっています。何かしたいけど何もできないという状況が生じたり、訃報には接したものの、お葬式に参列できず全く実感が持てない方がいることも事実です。そこで、新しい偲ぶ場の作り方をご紹介します。 弊社が運営している3日限りの追悼サイト作成サービス葬想式を使うことで距離と時間を越えて故人を偲ぶ機会を無料でお作りいただくことができます。   葬想式は招待制の追悼サイトを簡単に作れる無料サービスです。招待された人々がサイトに集い、思い出の写真やメッセージを投稿できます。公開期間中(3日間)はいつでも、どこからでもサイトにアクセス可能で他の参加者の写真やメッセージも見ることができます。参加人数、投稿写真枚数、メッセージの数は無制限、無料でご利用いただけます。 本サービスは誰かが開式者として場を立ち上げなくては始まりません。「私がやってもいいのかな?」という戸惑いはあるかもしれませんが、この機会に救われる共通の友人がいるかもしれません。 もちろん、葬想式を開式される際はご遺族に一報 友人達と追悼サイト作成サービス葬想式を使って〇〇さんを偲ぶ会を行いたいと思います。思い出の写真を共有し合ったり、追悼メッセージを寄せ書きのような形で集められるサービスです。X月X日からX月Y日まで開式していますのでよろしければ期間内にこちらのURLより様子をご覧ください という形でご案内いただくことを推奨していますが、どうしてもご遺族と連絡が取れない場合は自由に友人が主催しても良い、というスタンスで本サービスを運営しています。もちろん、こういったことをご遺族の知らない所で行うことはできるだけ避けたいですが、大切な人を亡くし、偲ぶ心に優劣はなく、ご遺族も友人も等しく悲しむ権利があるという考えに基づき、このような運営を行っております。 葬想式を通じて、ご葬儀に集まれなかった方も含めて故人様との思い出を振り返り、メッセージを綴るという機会にもなりますし、友人が参加することで、ご親族がお持ちでなかった故人様の写真をご覧いただくこともできます。 みんなで故人を偲び、思い出を振り返り、メッセージを綴る時間お過ごしいただくというのはいかがでしょうか? 偲ぶ会の選択肢として、誰にでもお使いいただけるよう無料の相談窓口がございます。ご遺族へお知らせするための文章を作るのが難しいなど、葬想式を開く上でのハードルを乗り越えるお手伝いをさせていただきます。こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。 また、こちらの葬想式公式サイトより、パンフレットの送付請求やサンプルページの閲覧が可能です。こちらも是非ご活用ください。 まとめ 「偲ぶ」は、悲しみを表すのではなく、思い出や人を懐かしむ意味で使われています。大切な人が亡くなってしまっても、共に過ごした時間は消えることのない宝物であることに、変わりありません。毎日でなくてもその宝物を想い出し、思いを馳せ、「供養」を通して故人と向き合うことを忘れずに、生きていきたいですね。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 本記事が少しでも皆様のお役に立てましたら、冥利に尽きます。
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故人の写真と寄せ書きメッセージでアルバムを作る無料サービスを紹介!
故人の写真と寄せ書きメッセージでアルバムを作る無料サービスを紹介!
家族の前の自分と、友人の前の自分と、職場での自分。それぞれ少し違う顔を持っているかと思います。これは偽りの自分ではなく、どれも本当の自分です。時と場合、相手との関係性によって人の表情は変わります。 これはあなただけではなく、亡くなった大切な人も同じでしょう。 あなたがお持ちの写真はもちろん、故人のご友人が持つ写真や寄せ書きメッセージも集めてアルバムをつくるご提案です。今お手元にあるお写真はもちろん、故人様と関わりがあった方々からもお写真を集めて、人生の断片を一冊のアルバム「葬想録」にまとめてみてはいかがでしょうか? 故人様のご友人がスマホやカメラで撮った故人様のお写真をご覧になる機会など、なかなかないかと思います。そのお写真には、ご自身の知らない故人様の一面が詰まっているはずです。また、ご葬儀に参列できずお別れの機会がなかった故人様のご友人にとっては、気持ちの区切りをつける機会がなかったとも言えます。 本記事では、故人のご友人が持つ写真や寄せ書きメッセージを集めたアルバム「葬想録」をつくるまでの流れについて解説致します。 故人の写真・寄せ書きメッセージをアルバムにする準備 故人の写真をアルバムにする「葬想録」をつくるために、まずは故人様のご友人からお写真やメッセージ(寄せ書きメッセージ)を集めます。そのために、弊社が運営する無料サービス、3日限りの追悼サイト 葬想式をご利用いただきます。 葬想式の使い方につきましては、次章以降で詳しくご説明致します。 故人の写真・寄せ書きメッセージを集める「葬想式」の3ステップ ご利用登録 葬想式は無料で使えるウェブサービスで、アプリをインストールする必要もありません。 まず、Google、Yahoo!などの検索エンジンで「葬想式」と検索します。葬想式のページをクリックすると、写真右の画面に遷移します。画面右上の「登録・ログイン」というボタンをクリックしてください。 次に、開式に必要な情報をご入力いただきます。 写真左の基本情報を入力し、利用規約に同意して「登録」ボタンをクリックします。 すると、写真右の画面に遷移します。 基本情報の入力の際、開式日時をご指定いただきます。葬想式の開式時間は72時間で、登録時に指定した日時から72時間開式されます。指定した開式日時まで、ゆっくりとご準備いただけます。 準備・招待 開式者様は写真左の赤丸部分の「事前設定ページ」をクリックすると、写真右の画面に遷移します。開式日時まで、参列者様は葬想式にアクセスすることができませんが、開式者様は準備のために葬想式にアクセスできます。 上の写真右の画面では、TOPに表示される故人様のお写真の追加や、故人様の紹介文をご入力いただくことができます。 次に、画面下の3つのボタンについてご説明します。 まず、左の「写真」ボタンについて。写真ボタンをクリックすると、写真右の画面が表示されます。スマホのカメラロールにある写真をアップする場合は、一番上の「写真ライブラリ」をクリックしてください。 スマホのカメラロールの中から、写真を選択してアップロードすることができます。ここでアップロードしたお写真は葬想録に使うことができるので、お気に入りのお写真を選びましょう。何枚か載せておくと、開式後に参加者が写真を送るハードルを下げることができます。 次は中央の「メッセージ」ボタンについて。メッセージボタンをクリックすると、下の写真右の画面が表示されます。ここにテキストを打ち込み、送信すると匿名で葬想式上にアップされ、他の参加者にもご覧いただけるようになります。 最後に右の「招待」ボタンについて。招待ボタンをクリックすると、下の写真右の画面が表示されます。招待メッセージのテンプレートのコピーや各SNSでの招待が可能です。テンプレートは自由に編集してお使いいただけます。 招待時に参列用のURLをお送りしますが、開式日時になるまで葬想式の会場にアクセスできないようになっています。開式前に招待を送っても問題ありませんので事前に招待を送って準備しましょう。 開式 以上の準備を済ませ、開式日時になると下の写真のように葬想式が開式されます。 参列者からのメッセージや写真が集まります。万一、不適切な内容の投稿があった場合も、開式者様の方で非表示設定にすることが可能です。写真・メッセージの投稿を非表示にした場合、投稿者以外の参列者には表示されない設定になり、投稿者本人には引き続き表示されるため非表示設定にされた事がわからない仕様になっています。 葬想式に集まる皆様がおもいおもいのお時間を過ごせるよう、常にお電話・メールでのお問い合わせに対応しております。 ご友人がお持ちの写真・寄せ書きメッセージでつくる、人生の断片集「葬想録」について 葬想録の料金 葬想式が終わると、葬想録の購入ボタンが表示されます。葬想録の購入ボタンをクリックすると、葬想録の購入画面に進みます。プランは以下の通りです。(2022年6月現在) 葬想録のサンプル画像 まずは葬想録の全体像をご覧ください。 こちらがスタンダードの表紙です。 こちらがプレミアムハードの表紙です。 内容は写真が並べられたギャラリーと、メッセージがまとめられたメッセージ集の2パートに分かれています。 写真のサイズや枚数に応じて、1枚1枚レイアウトを検討し配置しています。 メッセージはこのようにふきだし調のデザインでお作りします。 葬想式が72時間で消える理由 葬想式は開式から72時間が経つとサイト上に集まった写真やメッセージが見れなくなります。この少し寂しい仕組みの裏には葬想式の願いが込められています。もし、この追悼サイト葬想式がずっと残っていたら、ご遺族は「新しい写真がきたかな?」「新しい寄せ書きメッセージがきたかな?」と気になってしまい、心に負担をかけることになります。また、死別を機に、故人のいない日常へと移り変わっていく際に、変化のないデジタル上の鮮明な思い出は重荷になってしまうのではないかと考えています。一方で、紙は劣化などの変化を通じて時間経過を感じられます。葬想式を卒業し、自身の生を生き切って欲しいという願いから、紙のアルバムをご用意することにしました。 故人の写真と寄せ書きメッセージを集める「葬想式」の資料請求 いかがでしたでしょうか。 お葬式では「思い出コーナー/メモリアルコーナー」と呼ばれる、思い出の写真や品を展示するスペースが設けられることもしばしありますが、それはご遺族が用意して参列者がみるという一方通行なコミュニケーションです。 葬想式は「参列者も思い出の写真を掲示できる思い出コーナー」となり、集まった思い出は紙のアルバムにしてお手元に残す事ができます。 御命日や故人様のお誕生日など、特別な日に合わせてご利用になる方もいらっしゃいます。 少しでも、ご関心をお持ちになられた方は是非ご検討ください。 こちらから資料請求のお申し込みをいただくと、ご指定のご住所までパンフレットをお届けします。 また、実際の葬想式の画面をご覧になりたい方はこちらより、サンプルページをご覧いただくことができますのでご活用ください。 葬想録が皆様の宝物になりますよう、心を込めて制作致します。 葬想式のご利用はこちらから
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葬儀式場にペットの同伴は可能?同伴するときのマナーも解説
葬儀式場にペットの同伴は可能?同伴するときのマナーも解説
遺族が「故人が愛していたペットを、葬儀に同伴させたい」と願うのは、珍しいことではありません。しかし、ペットの同伴が可能かどうかは、式場のルールによって違ってきます。ペットの同伴を許可してもらいやすい式場の特徴や、ペットを同伴したときのマナーについて解説します。 葬儀の式場にペットは同伴できる? 一昔前までなら、「葬儀にペットを同伴させたい」などと言ったとたん、葬儀社を困らせ、親族から強く非難された可能性が高いでしょう。長らく、ペットを葬儀に同伴するのは非常識とされてきました。儀式の最中に鳴き声が聞こえたり、式場を汚したりしたら、参列者や宗教者、葬儀社に迷惑をかけてしまうといった考えがその根底にありました。 しかし、1990年代後半から始まったペットブームは、「ペットも家族」という認識を日本中に植え付けていきます。大切な家族であれば、遺族の一員として葬儀に同伴するのも当然のこと。そのような考えを持つ人も、増えてきているのではないでしょうか。最近では、だいぶ柔軟に対応する葬儀社が増えてきました。 葬儀の式場にペットは同伴できる? 葬儀の式場にペットを同伴したい場合、誰に相談すると良いかは、立場によって変わってきます。 喪主であれば葬儀社に相談する 喪主が家族の一員としてペットを同伴したいときは、葬儀社の担当社員にその旨を伝え、葬儀式場のルールを確認してもらいます。ペット同伴についてのルールが確立している式場であれば、すぐに答えをもらえるでしょう。 参列者は、特別な事情がなければ控えたい 参列者の場合、盲導犬の同伴以外の相談は、なるべく控えるのがマナーです。ただ、故人がペットの散歩仲間であり、仲の良かったペットを葬儀に連れて行きたいなど、特別な事情があるときは喪主にかけあってみましょう。ただし、葬儀社側のルールも関わってくるため、必ず叶えられるとは限りません。 ペットを同伴しやすい式場や葬儀 ペットの同伴を許可してもらいやすい式場や葬儀の形式は、以下のようなものです。 家族葬専用式場 親族だけが参列する家族葬の専用式場であれば、ペット可とするところもあります。一般参列者が訪れず、喪主の「ペットを葬儀に」という強い思いを分かってくれる人だけが集まる場だからです。 一棟貸しを行っている式場 1つの建物の中に式場を一つしか設けておらず、一棟貸しをしている葬儀式場であれば、他の家の葬儀に迷惑をかける可能性がないため、ペット可とするところもあります。 無宗教葬を行う場合 宗教儀式の最中にペットの声が響くと、式の進行に影響を及ぼす恐れがあります。その点、無宗教葬であれば、宗教者の儀式進行を乱す恐れがありません。式場側の許可があれば、宗教者の許可を必要とせずにペットを同伴できます。 自宅葬をする場合 自宅で葬儀を行うなら、ペットの同伴はもちろん可能です。誰にも気兼ねせず、ペットを大事な家族の見送りに参加させられます。葬儀の日は人の出入りが多くなるため、ペットの脱走には十分気をつけましょう。 ペットを同伴しにくい式場や葬儀 なかには、ペットの同伴を許可しにくい式場や葬儀もあります。最初からペットの同伴を希望している場合は、以下のような式場や葬儀を避けた方がよいでしょう。 建てられてからだいぶ年数が経っている式場 ペットブームが到来する前からある葬儀式場は、ペットを可としない古いルールが残っている可能性があります。ペット同伴のニーズが増えても「前例がないから」「以前、お断りしたお客様に示しがつかないから」と、積極的にはルールを変えないでしょう。 一度に複数の葬儀が行われる大きい式場 一度に複数の葬儀が行われる大きい式場では、ペットの声が響いて、隣の式場にまで聞こえてしまう恐れがあります。参列者にはさまざまな考えの人がおり、「式場にペットを入れるなんて非常識」と捉える人も、いないとは限りません。式場へのクレームなど、トラブルにつながる恐れがあります。 寺院 ペットの同伴を禁止している寺院は少なくありません。「ペットの声は大事な儀式の進行を乱してしまう」「本堂が汚れたり、貴重な物品を壊されたりしたら困る」といった理由からです。 ただ、近年では「ペットも家族」という意識への賛同から、ペット霊園やペット火葬を手がける寺院も多くなってきました。菩提寺の本堂で葬儀をとの希望があるなら、事前に一度相談してみるのがいいでしょう。 ペット可とする式場の条件例 ペット可としている式場であっても、その条件はさまざまです。多くは「式場を汚さないこと」「他の参列者等に迷惑をかけないこと」に重点を置いて、条件が敷かれています。主な条件例は、以下の3つです。 室内犬のみOK トイレのしつけができている室内犬に限り同伴可能としているケースです。もともと室内で飼っている犬であれば式場を汚すことがないという考えからです。 室内犬の他は、ケージに収まっていればOK トイレのしつけができている室内犬の他は、ケージから出さなければ同伴可能としているケースです。ネコはいたるところで爪とぎをする恐れがありますし、小動物は所構わず糞尿をしてしまう心配がある上、脱走すると行方が分かりづらくなります。ケージに入っている限りは、粗相や脱走の可能性がなくなります。 ケージに収まっていれば、宿泊もOK 通夜や葬儀への同伴だけでなく、控室への宿泊も許可してくれるケースです。深夜は鳴き声が外へ響く恐れがあるため、一棟貸しの式場でなければ許可は難しいでしょう。 ペット可とする式場での同伴マナー ペットを同伴することが決まったら、以下の4つに気をつけましょう。 汚れや臭いに十分気をつける ペットがいる空間に慣れていない参列者もいます。犬の場合は式場に連れて行く前にシャンプーを済ませる、足の裏を丹念に拭く等して、汚れや臭いに十分気をつけましょう。ネコは爪を切り、トイレの砂をこまめにとりかえて臭い対策をします。また、ケージの周りには新聞紙を敷くなど、思いがけない粗相に備えましょう。 儀式が始まる前にペット同伴の旨をアナウンスしてもらう 気の置けない関係の人ばかりが集まる葬儀であっても、儀式前には、司会者からペット同伴の旨をアナウンスしてもらいましょう。その際、ペットと故人との関係や、ペットを大事な家族の一員と考えているなど、遺族の気持ちを伝えてもらいます。 鳴き声が儀式に影響するときは速やかに退場する 儀式中は、日常とは違う雰囲気が漂います。普段はおとなしいペットでも、不安を感じて鳴き声を出してしまうかもしれません。あまりに鳴き声が大きく、儀式に影響するときは、ペットと一時退場しましょう。ペットの気持ちを落ち着かせてから、また参列します。 かえってペットのストレスにならないか考える 葬儀の場は、いつもとは違う部屋、厳粛な雰囲気、線香の匂いなど、繊細なペットにとって不安になることばかりです。敏感な性格のペットであればなおさら、同伴がペットにとって負担にならないか考えてみましょう。ペットのことを考えて、あえて同伴しないというのも一つの方法です。 【まとめ】 葬儀にペットを同伴するのは可能ですが、式場規則や葬儀の種類、またペットの種類によっては、許可が下りないこともあります。同伴がペットのストレスにならないかどうかも、考えなければなりません。その点、自宅葬であればさまざまなことを気にせず、堂々とペットを同伴できるといえるでしょう。葬儀にペットを同伴したい人は、葬儀場の選択肢に自宅を加えてみるのがおすすめです。
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